やっと梅雨が明け、鬱陶しい夏が来る、と思いきやそれが生半可な暑さではなく、かつ連続
猛暑日の新記録で、各地で今も記録的な酷暑が続いている7月末です。
「西日本豪雨」と銘打たれた大規模災害は西日本各地に大被害をもたらしました。
まさに想定外の大雨で土砂崩れ箇所も記録的でした。
これにより幹線道路も寸断され、ライフラインも遮断され今も被災地では避難所生活を余儀な
くされている被災者も数多くいます。6年前の「東日本大震災」に匹敵する激甚災害にも指定
され、まさに災害列島日本でしょうか。現地の運送会社様ご苦労様です。
その中にあって、さらに高齢化問題・少子化問題と先を見渡すとなかなか光明が見い出せない
状況が続いています。どれをとっても即解決と言う問題はなく、長期対策を必要とするものば
かりです。今から国民挙げて考えていく必要がありそうです。
それを思う度、政治の姿勢が問われ、特に政治家には真剣に取り組んで貰いたいものです。
さて我々庶民の生活は、如何にあるべきかと問われた場合、日々健やかに達成感と家族の幸
福を実感しながら活き続けていきたいものだ、と思うこの頃です。
先日、本屋の店頭で「100歳人生を生きるヒント」の単行本を見つけました。
ご存じ五木寛之著のベストセラー本でした。最近の社会情勢から始まって国民意識の変遷や、
年代別の生きるヒントが具体的かつ現実的に書かれていました。
私の70歳代のページでは「黄金世代」と銘打って、人生で一番充実できる年代と述べられて
いました。古希と言われた一昔前と違い現代の70代は皆元気だそうで、いかようにも生きら
れますよと自信に溢れた内容でした。私もそれに乗れるよう努力していこうと思っています。
そしてこの10才代ごとに皆、その乗り切り方次第で次の10年に繋がる世代の充実した生活
が出来ますよ、と述べられおり、高齢者向けだけではありません。是非一読をお奨めします。
(後略)
合掌